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その昔、[瑞穂の国の民・日本人]は神を敬い、神を信じて、その営みを続けて参りました。
6〜7世紀に、北部九州を先駆けとした仏教の伝来以降は、この新たな宗教・文化をも充分に取り入れ、『和』・『平和』を尊しとした理念を形成し、国家の中心思想としました。 神を仏とし、仏を神となす神仏習合文化は、その発祥の地である宇佐神宮・国東半島で最も顕著にその華が咲きました。
宇佐八幡宮を總本宮とする八幡文化と国東六郷に見る仏教文化は、奈良・平安期、更には、その後の日本に於いても、その社会・文化・宗教の根幹を形成して来たと申せましょう。
互いの異文化を認め合い、共存するという独特の思想・理念は、世界でもあまり例をみない特異な文化です。 それは、世界に誇りうるものであり、同時に、新しい21世紀にとっては不可欠の文化であると思います。
更に、こうした歴史・文化・文化財は、人類共通の貴重な文化遺産であり、世界遺産に認定されるにふさわしいものと思います。 それらを正しく理解し、評価し、そして保存し、後世に残すことこそが、今を生きる私たちの責務であると考えます。
茲に、この地域の世界遺産認定を目指す活動を展開することとしこの度「宇佐神宮・国東半島を世界遺産にする会」を発足致しました。 どうぞ、本会の趣旨にご理解とご賛同を賜ります様、お願い申しあげます。